10A通電！バッテリー接続コネクタ「7129シリーズ」

# 急速充電 # 省スペース # 通信機器

最大10Aの通電が可能な大電流対応基板対基板コネクタで、スマートフォン等の充電時間短縮に貢献します。
機器の小型化に貢献する省スペース設計を特長としています。また、両端を金具で覆い、高い堅牢性と滑らかな嵌合誘い込みを実現しました。
多種多様な製品にお使いいただけます。

開発の背景

現代の生活には欠かせない電子機器であるスマートフォン・PC、今後も需要の伸びが見込まれるウェアラブルデバイス。それらの利便性・機能性の向上にはバッテリーの大容量化が大きく関係しています。
バッテリーが大容量になればなるほど、急速充電が求められ、コネクタに対してもより高い電流容量が要求されています。

また、電子機器内の搭載部品点数は増加傾向にあり、限られた基板スペースを有効的に使うためコネクタの小型・薄型化と、それに伴い生じる強度低下への対策も要求されています。

小型ながら10Ａの大電流通電が可能で、バッテリーの充電時間短縮に貢献します。

嵌合高さ0.7ｍｍ、奥行き2.2mm、幅5.99mm (4極)の省スペース設計。スマートフォンやウェアラブル等の小型機器にも適しています。

上面を金具で覆うことで省スペース化に伴い生じる強度の低下を補強し、嵌合時の位置ずれによる破損を防ぎます。また、金具で覆われた上部のフラットな形状は、滑らかな誘い込みを実現し、嵌合を容易にします。

通電金具のある基板対基板コネクタや、堅牢性を高めるための構造、フローティング機構についてなど、基板対基板コネクタの様々な特長についてご紹介します。

基板対基板コネクタについて、製品説明から開発の軌跡まで、幅広くご紹介します。

スマートフォンやウェアラブルデバイスをターゲットとした、0.3mmピッチの基板対基板コネクタをご紹介します。