電子部品事業本部について
京セラ電子部品事業本部は、水晶部品を取り扱う京セラクリスタルデバイス株式会社(旧京セラキンセキ株式会社)、コネクタ製品を取り扱う京セラコネクタプロダクツ株式会社(旧京セラエルコ株式会社)、パワー半導体製品を取り扱う機能デバイス事業本部(旧日本インター株式会社)およびその他の電子部品関連事業を統合し、取り扱い製品を拡充しました。 また、京セラの連結子会社であるKYOCERA AVX Components Corporation(旧AVX Corporation)と営業組織を統合し、グローバル体制を一層強化しました。製造、開発でも両者の経営資源を統合することで、さらなる電子部品事業の拡大を目指してまいります。
スマートフォンやウェアラブル端末などの身近な製品から自動車、産業機器に至るまで、さまざまな機器に搭載される電子部品をラインアップし、エレクトロニクスの進化に貢献しています。
数字で見る京セラ
京セラは、ファインセラミック部品や電子部品、携帯電話、太陽電池、複合機、さらに情報通信サービスなどを多角化展開する企業グループです。
幅広い事業に加え、強固な財務基盤をベースに、お客様のさまざまなご要望にお応えします。
売上高(連結)
約2兆42億円
(2024年3月期)
京セラは、創業以来一貫して黒字経営を続け、売上高も2兆円を超える規模に成長してきました。
約2兆42億円
(2024年3月期)
グループ従業員数
(持分法適用子会社、持分法適用関連会社は除く)
京セラは、1959年に28人で創業しましたが、現在では、約8万人の従業員が働いています。
28人
(1959年創業当時)
(1959年創業当時)
79,185人
(2024年3月31日時点)
グループ会社数
(京セラ(株)含む)
京セラグループのシナジーを発揮し、世界のお客様に新たな価値を届けます。
293社
(2024年3月31日時点)
自己資本比率
資金面で余裕のある経営に努めてきたため、総資産に占める自己資本比率は、70%以上の高水準を維持しています。
74.5%
(2024年3月期)
電子部品事業本部 製品ラインアップ
コネクタ
コネクタとは、電子機器や電子部品に使用される電気および信号をつなぐ接続部品です。例えば、機器と機器をつないだり、機器内の基板とモジュールをつないで電気を通します。京セラのコネクタは豊富な製品ラインアップで、軽薄短小・高性能・多機能・高速伝送化・高耐熱・高電流など、お客様の広範なご要求にお応えします。社会の様々な分野で活躍しながら、日々進化する電子機器のニーズに合致した最先端の技術で、エレクトロニクス産業の進化に貢献致します。
タイミングデバイス
京セラは、人工水晶の育成から水晶の特性を応用した水晶振動子、水晶発振器などの製品まで一貫して開発・製造する、業界屈指のメーカーです。グローバル市場へ数多くの水晶製品を供給しており、来るべきスマートIoT時代の発展に貢献してまいります。
SAWデバイス
京セラでは機器の小型・多機能化に合わせ、独自のシミュレーション技術や微細加工技術を駆使した各種表面弾性波デュプレクサ(SAWデュプレクサ/アンテナ共用器)、各種表面弾性波フィルタ(SAWフィルタ)を供給しています。
コンデンサ/キャパシタ
優れた誘電体セラミック技術と高度な生産技術を用いた小型高容量の高性能積層セラミックコンデンサ。スマートフォンやタブレットなどを始めとした無線通信端末、液晶ディスプレイなどのデジタル機器、その他、産業機器、車載用電装機器に至るまで、幅広い用途に対し、最適な種類の製品を提案します。
パワー半導体
パワー半導体は、電力を制御・交換するために使用される半導体です。京セラでは、電力の有効活用により、民生品から産業機器まで、省エネ化に貢献できる高品質・高信頼性の製品を豊富にラインアップしています。