- タイミングデバイス
低位相ノイズTCXOのご紹介
新たに開発した「低位相ノイズTCXO」について、ご紹介します。
第5世代移動通信システム(5G)やWi-Fi 6(IEEE802.11ax)など通信の高速・大容量化に対応するため、小型の低位相ノイズ温度補償型水晶発振器(TCXO)を開発しました。京セラが誇るフォトリソとプラズマCVM技術(詳しくはこちら)で最適化された水晶振動子をベースに、1612サイズとしては業界最高クラス※の位相ノイズの低減を実現しました。
現在サンプル対応中です。2024年Q2の量産を目指しております。
※2022年4月現在。京セラ調べ
Wi-Fi®はWi-Fi Allianceの登録商標です。
特長と規格
低位相ノイズMax. -164dBc/Hz@100kHz (26MHz)
周波数範囲 | 19.2 ~ 104MHz |
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動作温度範囲 | -40 ~ +85℃ オプションで+105℃対応も可能 |
周波数温度特性 | +/- 0.5ppm (-30 ~ +85℃) |
電源電圧 | 1.68 ~ 3.63V |
MSL 1 RoHS, REACH準拠 |
データは全て京セラ調べ
外形寸法・推奨ランドパターン
用途
スマートフォン、GPSモジュールなど