- パワー半導体
ディスクリートダイオード「SPICEモデル」提供のご紹介
SPICEモデルを掲載しています。対象製品や再現可能な特性波形、計算波形例など、掲載しているSPICEモデルについてご紹介します。
製品選定のご参考として、ぜひご活用ください。
概要
対象製品:SBD、 FRD、 一般整流ダイオード、 アバランシェ保証型ショットキーバリアダイオード
SPICEモデルのレベル:1
●ワンポイント用語解説●
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SPICEモデルとは?
SPICE(スパイス)とは、Simulation Program with Integrated Circuit Emphasisの頭文字を取った、電子回路シミュレータのことです。DC解析(直流解析)、AC解析(交流解析)、TRAN解析(過渡解析)や、特性波形の再現などが可能です。
SPICEモデルのダウンロード方法
製品検索一覧の「技術ファイル」よりダウンロードできます。
各製品検索一覧 SBD FRD 一般整流ダイオード アバランシェ保証型ショットキーバリアダイオード
再現可能な特性
提供モデルで以下の特性波形が再現できます。
※VF-IFとVR-IR計算の動作は、-55℃~175℃を確認しています。
製品グループ | VF-IF | VR-IR | VR-Cj | リカバリ特性 (京セラスペック条件) |
---|---|---|---|---|
SBD | 〇 (25℃~150℃) |
〇 (25℃~150℃) |
〇 (25℃) |
× |
FRD | 〇 (25℃~150℃) |
〇 (25℃~150℃) |
〇 (25℃) |
〇 (25℃) |
一般整流ダイオード | 〇 (25℃~150℃) |
〇 (25℃~150℃) |
〇 (25℃) |
〇 (25℃) |
計算波形例
品番:ME01FA20(1A/200V FRD)
データは全て京セラ調べ