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小型・低背コネクタのご紹介

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スマートウォッチの内部接続に多数採用されている小型・低背タイプのFPC用狭ピッチコネクタと基板対基板コネクタをご紹介します。

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概要

スマートウォッチが多機能化してきたことで、各種モジュールでの様々な接続が必要となってきました。
例えば、バッテリー接続やディスプレイ接続、メイン-サブ基板接続に加え、多くのセンサ接続にFPC用狭ピッチコネクタや基板対基板コネクタ、バッテリー用コネクタが使用されております。
京セラでは小型・低背タイプのFPC用狭ピッチコネクタ、基板対基板コネクタ、バッテリー用コネクタのラインアップを多数ご用意しております。

開発の背景

用途

スマートウォッチはヘルスケア、運動の測定、通知の確認、電子マネーでの支払い、写真撮影、スケジュールの管理、現在地の確認など、様々なシーンで使用することができ、今後も市場の拡大が見込まれています。

 

そのスマートウォッチの機器内に内蔵される電子部品には、形状・デザインから小型化、薄型化が要求されます。
その要求に応えるため、基板対基板コネクタでは0.35mmピッチ、嵌合高さ0.6mmFPC用コネクタでは0.2mmピッチ、製品高さ1.0mm以下の製品を開発しました。

製品ラインアップ

スマートウォッチ搭載コネクタ例

スマートウォッチ搭載コネクタ例

 

 

FPC/FFC用コネクタ

シリーズ

6866シリーズ

6866

6844シリーズ

6844

6293シリーズ

6293

6277シリーズ
6277

6298シリーズ
6298

極間隔(ピッチ)(mm)

0.2

0.3

0.3

0.5

0.5

基板上高さ (mm)

0.95

0.95

0.85

0.9

0.9

奥行き (mm)

2.7

2.7

3.7

3.5

3.7

極数

21~71極

11~61極

9~61極

3~6極

3~13極

定格電流

0.2A

0.2A

0.2A

0.4A

0.4A

製品カタログ

(772KB)

(269KB)

(155KB)

(414KB)

(167KB)

 

 

電源接続用途

基板対基板コネクタ

シリーズ

7129シリーズ
7129

5861シリーズ
5861

5806シリーズ
5806

極間隔(ピッチ)(mm)

0.35

0.35

0.4

基板間高さ (mm)

0.7

0.6

0.6

奥行き (mm)

2.2

1.95

1.9

極数

シグナル: 2, 4極
電源:4極

6~60極

10~60極

定格電流

シグナル:0.4A
電源:10A / 2Power pin

シグナル:0.5A (~40極)
     0.3A (42極~)
電源:5A

0.3A

製品カタログ

(483KB)

(880KB)

(626KB)

FPC用狭ピッチコネクタの特長

高いFPC保持力を実現
  • 高いFPC保持力を実現
    FPC嵌合時にアクチュエータに設けた突起部がFPC切り欠きに嵌合することにより、少極(3~6極)であっても高いFPC保持力を実現しました。
  • 豊富なバリエーション
    フロントフリップ、バックフリップ、上接点、下接点、両面接点など、豊富なバリエーションを取り揃えております。

基板対基板コネクタの特長

省スペース化に貢献
  • 堅牢性を強化
    狭ピッチ、低背化に伴うコネクタ強度の低下を、堅牢形状により補強します。また、嵌合作業時の位置ずれによるコネクタ破損を防ぎます
  • 金具通電5A、省スペース化に貢献
    金具に通電機能を持たせることで、電源ピンとして使用していた信号ピンを集約し、省スペース化に繋がります。