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大幅な低ロス化を実現したSAWデバイス

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従来構造よりも大幅な低ロス化、高急峻性を実現したULL SAW(Ultra-Low Loss SAW)についてご紹介します。

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ロス(挿入損失)の重要性

SAWデバイス(フィルタ)に求められる最も重要な性能として、「ロス(挿入損失)」が挙げられます。
フィルタのロスが大きい場合、消費電力が増大し、発熱が大きくなってしまいます。
そのため、フィルタを通過し所望の周波数帯の信号を取り出す際、できるだけロスを小さくする必要があります。

 

一方、近年では5Gへの遷移や回路の複雑化などにより、回路での損失増加、隣接する周波数バンド間の干渉といった課題がより大きくなっています。

そうした課題を解決するため、京セラでは独自の低ロス技術により従来構造よりも大幅な低ロス化、高急峻性を実現したフィルタを開発しました。

特長

  • 従来構造よりも大幅な低ロス化
  • 高急峻性を実現

ロス比較

データは全て京セラ調べ

用途

通信機器

スマートフォン
スマートフォンとパソコン
パソコン
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