FCQS20A065 2.量産品

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ショットキーバリアダイオードはPN接合ではなく、金属電極と(n型)半導体接触によって生じる電位障壁(ショットキーバリア)を利用したダイオードです。一般的なPN接合のダイオードと比較して、順方向電圧 (VF) 特性が低く、逆回復時間(trr)が短いため、スイッチング動作に適しています。

一般産業機器、電源機器などの用途に適しています。

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代理店在庫

アプリケーション

  • 電源機器
  • 一般産業機器

仕様

シリーズ TF
Outline TO-220 Full-Mold
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VRRM [V] 65V
Io [A] 20.0A
IFSM [A] 180.0A
IR [mA] 1.000mA
VFM [V] 0.63V
@IFM [A] 10.0A
使用温度範囲 -40℃ ~ 150℃
Rth(j-c) [°C/W] 2.00°C/W
Connection type E
梱包形態 Tube
梱包単位 50
重さ 1.750g

包装/輸送関連

梱包形態 Tube
梱包単位 50
重さ 1.750g

技術・設計関連ファイル

よくあるご質問

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SBD製品の接合容量特性グラフ以外は全て最大値であり、保証値です。接合容量特性グラフは代表値(TYP)を記載してあります。平均順電流定格のカーブは、線引きされている所が150℃に達する点を繋げたものです。

SBDは本来、多数キャリア(電子)による電導作用を利用したものであり trr は存在しません。従って、仕様書やカタログにも記載しておりません。しかし、SBDには大きな接合容量(Cj)が存在するため、あたかも逆回復時間が存在するかのような現象が現れます。

リフローはんだ付けするSMDを対象にMSL基準が設定されており、京セラのパワーデバイス製品は全てMSL1です。(防湿梱包不要)

推奨製品保管条件は下記のとおりです。
<梱包開封前>
保管温度 5~35℃ / 保管湿度 45~70%RH

関連用語集

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金属電極と半導体の接触により生ずる電位障壁(ショットキーバリア)を利用したダイオード。

関連製品 ディスクリート ショットキーバリアダイオード(SBD) FRD/SBDモジュール

《ダイオード》繰り返し印加できる逆電圧のピーク値。
《サイリスタ》アノード・カソード間に繰り返し印加できる逆電圧のピーク値。

電子部品をプリント基板に実装する方法の1つ。基板のスルーホールに電子部品のソルダーテール(はんだ付け端子)を挿入し、はんだ槽に浸して実装する方法。

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《ダイオード》指定された条件で商用周波数(50Hz/60Hz)で流しうる最大平均電流。

《ダイオード》保存(非動作時)の周囲温度保証範囲。